大人の方の治療例を御紹介します。
患者様の症状:歯並びのデコボコから、口を閉じた時のオトガイの緊張(ウメボシ)がみられます
治療方針
典型的な叢生の症例です。
上下とも歯が重なり合ってデコボコになっているため、上下左右の第一小臼歯を抜歯して歯並びを整えました。
治療前

治療後



※治療結果には個人差があります。
結果
このような症例の場合、通常、予定治療期間として2年6ヶ月と説明しますが、本症例では約2年で治療が終了しました。なお、治療期間は歯の動きや患者様の協力度などにより個人差があります。
患者様の症状:受け口で、矯正治療のための抜歯まで済ませた状態で他院から転院されました
治療方針
下顎が前に出ている反対咬合の症例です。
当院での診断の結果、前医と抜歯部位の診断が同じだったので、このまま矯正治療をスタートしました。
外科手術は行なわず矯正単独で治療を行いました。上下の前後的なズレが一定範囲内であれば、このように矯正治療のみで治療を行なうことが可能です。
詳しくは“外科矯正とのボーダーラインケース”をご覧ください。

治療前

治療後


※治療結果には個人差があります。
治療のポイント
こちらの患者様は無理してお口を閉じているため、お口の周りのいろいろな筋肉が安静な状態ではなかったため、噛み合わせを整え、口元の緊張の軽減を目指しました。その結果、側貌における口元と顎のバランスの変化がみられました。
結果
本症例では、約2年6ヶ月で治療が終了しました。歯並びの変化とともに、反対咬合特有の側貌にも変化がみられました。なお、治療期間は症例や通院状況などにより個人差があります。
患者様の症状:歯と顎の調和が取れていないため、歯並びのデコボコと口元の突出がみられます
治療方針
上顎の発達が良く、反対に下顎の小さい症例です。
上の前歯の前突と叢生を治すために、上下左右4本の小臼歯の抜歯が必要で、さらに、前突している上顎を後退させて下顎に合わせた咬み合わせを作るために、上顎の歯を1本抜歯する治療方針をとりました。
実際の治療に当たっては、咬み合わせを治すために大臼歯の抜歯が必要になりますが、その代わりに本来抜歯する親知らずを歯列に並べたので、治療後は一般的な抜歯本数と同じ状態で終わることができました。

治療前

治療後

レントゲントレース
▼治療前



▼治療後



※治療結果には個人差があります。
治療のポイント
こちらの患者様は口元の突出感が強く、口を閉じるために周りの筋肉に緊張がありました。前歯を後退させることで咬合状態の変化がみられ、口唇の緊張緩和とともに、側貌(横顔)におけるお顔立ちとの変化が確認されました。
結果
前突していた前歯の後退がみられ、歯並びにも変化が確認されました。途中、齲蝕治療が必要となったため、治療期間が延長となりました。
患者様の症状:他院にて前歯の前突した部分にセラミックを被せる治療をしていましたが、歯のデコボコや咬み合わせと口元の突出感が否めず、全体的なバランスの改善を希望されました。
治療方針
上顎の発達の良い、反対に下顎の小さな症例です。そのために上の歯が大きく前突しています。また、歯と顎の大きさの調和もとれていないために叢生も強く見られます。
この症例の以前の治療は、前突している前歯の中に角度を変えた芯を立て、その上に冠を被せて前突感を解消する、一般的に補綴矯正と呼ばれているものでした。
歯周組織の状態、咬合、歯並びと横顔の関係を考慮し、新たに矯正歯科治療による方針を建て直して治療を行いました。叢生を治すために上下左右4本の小臼歯の抜歯が必要です。さらに大きく前突している前歯部を後退させ、下顎に合わせて咬み合わせを作るために上顎の前歯を2本抜歯する治療方針を選択しました。

治療前

治療後

レントゲントレース
▼治療前



▼治療後



※治療結果には個人差があります。
治療のポイント
こちらの患者様は前歯を後退させることで、閉口時に筋肉に緊張が生じていたオトガイ部の負担を軽減がみられました。咬合状態に変化がみられ、側貌における口元と顎のバランスにも変化が確認されました。
結果
歯並びの変化がみられ、機能的な口腔内となりました。治療後、側切歯は補綴処置により中切歯の形態へと修成が加えられました。上顎前突特有のオトガイの後退気味の側貌は、前突していた前歯と咬み合わせを整えることによって、上顎前突特有の側貌は、お顔立ちに調和したラインへの変化がみられました。
患者様の症状:歯並びと口元・横顔の突出感、さらに前歯が浮く感じがするというお悩みでしたが、抜歯が怖くて矯正治療に踏み切れない状況でした。
治療方針
叢生と上顎の前突の症例です。
治療には上下左右4本の小臼歯の抜歯が必要と診断しました。当院で矯正治療を終えられた妹様からの紹介で来院され、ご家族も治療を勧められていましたが、抜歯を含めた矯正治療への不安から始める決心がつかずに、初診から3年程経って治療を開始しました。当院としては、検査結果を丁寧にご説明し、治療のメリットやデメリットなどをきちんとお話しして、できるだけ患者さんの不安を取り除けるよう努めました。
治療前

治療後





※治療結果には個人差があります。
治療のポイント
こちらの患者様は前歯の前突による口元の突出と、自然にしているとお口が閉じにくい状況でしたが、口元の後退により咬合状態に変化がみられ、側貌における口元と顎のバランス(Eライン等)にも変化が確認されました。
結果
スタンダードエッジワイズ法で歯列の変化を図り、上顎前突や咬み合わせの改善を目指しました。治療後は口元や横顔にも変化がみられました。
患者様の症状:八重歯の目立つ叢生と上顎の前突で、口を閉じるとオトガイの緊張(ウメボシ)もみられます。
治療方針
叢生と上顎の前突の症例です。
検査の結果、上下左右4本の小臼歯を抜歯し、前歯部を後退させて下顎に合わせて咬み合わせを作る治療方針を立てました。
治療前

治療後





※治療結果には個人差があります。
治療のポイント
こちらの患者様は口を閉じると前突した歯のせいで口元が出て、オトガイにはウメボシ状のしわができていました。歯の後退により口唇の閉じやすさに変化が生じ、顎周囲の緊張の軽減とともに、フェイスラインの印象にも変化が確認されました。
結果
患者さんは子供の頃から歯並びについて気にされており、必要に応じて抜歯を含めた治療や装置の選択についても前向きにご理解をいただいたうえで来院されました。そのため、治療期間中もご協力をいただき、比較的円滑に進行しました。
治療後は咬み合わせや歯並びが整い、口元や横顔にも変化がみられました。
治療のポイント
当院は、スタンダードエッジワイズ法で三次元的にワイヤーを曲げ、丁寧に歯を並べていくことで、奥の歯を前方にもってこないようにします。
こちらの患者様は、硬組織と軟組織のバランスをとって、口元を下げたことで、咬合状態の改善が見られ、オトガイの緊張緩和とともに、調和の取れた側貌の変化が確認されました。